【INC使用構築】オーガサマヨナットwithガマゲロゲ

 こんにちは,ひいらぎまいんちゃんです.今回は「とり。」さんがどうしてもって言うので1か月間僕と一緒に戦ったオーガサマヨナットについての記事を残したいと思います。

目次です。
1.初めに
2.個別詳細
3.先発ついて
4.最後に
5.後書き(今回の反省とか愚痴とか) 

 

1.初めに

hiragiwarabi39

 グラザシバナといった前から強い構築を伝説に置き換えた構築が強いと感じたため,一昨年のサマヨミロナットから構築をスタートしました。当時流行っていた壁込みロンゲやザシアンとありとあらゆるポケモンをワンキルする火力,きょじゅうざんやグラススライダーと言った技を余裕をもって耐えるカイオーガの耐久,バクアなど能力変化に対して強いサマヨのくろいきりとおみとおしによるプレイングの安定感に魅力を感じて予選で使うことを決めました。
 この構築のメインとなる勝ち筋はダイマオーガで残数を削りザシアンとナットレイで詰めて行くことです。

2.個別詳細

hiragiwarabi39カイオーガ@いのちのたま,あめふらし,ひかえめ
実数値:199-*121-220-160-109
技構成:しおふき
   :かみなり
   :ふぶき
   :まもる
備考、S個体値29でS-1のウーラ抜き,無振りゴリランダー抜き,無振り80族抜かれ
 今回の構築のメインアタッカー。ザシアンと言う最強のスイーパーを手に入れたことで初手ダイマ性能が飛躍的に上昇。潮吹きベースの高火力ダイストリームはありとあらゆるポケモンをワンパンします。タイプ強化アイテムと違ってダイサンダーダイアイスの火力もめちゃめちゃ高いのが珠オーガの魅力である。

 

hiragiwarabi39ザシアン@くちたけん,ふとうのつるぎ,ようき
実数値:167-222-136-*-135-220
技構成:きょじゅうざん
   :じゃれつく
   :せいなるつるぎ
   :まもる
備考、ASぶっぱ
 普通のASぶっぱザシアン。きょじゅうざんの火力が凄いのでオーガのダイストリームの貫通ダメでもちゃんときょじゅうざん圏内に入れられる。

 

hiragiwarabi39ヨールしんかのきせき,おみとおし,なまいき
実数値:147-*-153-*-198-27
技構成:ナイトヘッド
   :トリックルーム
   :まもる
   :くろいきり

備考、HDベース
 HDにすることで相手の特殊ダイマの攻撃をまもると合わせて2回耐えることができる。さらにナットレイくろいきりとを合わせて弱点保険白バドを完封できる。そのほかバークアウトでオーガ腐らせる動きやダイアースで耐久する動きをされてもそれを返り討ちにできる。

 

hiragiwarabi39サマヨール@たべのこし,てつのとげ,のんき
実数値:181-*-201-*-137-36
技構成:ボディプレス
   :やどりぎのタネ
   :まもる
   :てっぺき
備考、A個体値0,S個体値31でトリル下でサマヨ→ナットレイの順番で動く
 トリル下で鉄壁を積むことでアタッカーになれるしカイオーガで残数を削ったときに圧倒的な詰め性能を持っているポケモン。聖剣ザシアンが主流な中でもトリル下でオーガで圧力をかけながら動かすことで安全に動かせたり,ザシアンへのダイストリームの貫通ダメとやどりぎとてつのとげのダメージで聖剣の受ける回数を1回に抑えることができるため採用に踏み切った。他にも相手のダイマターンを稼いだりとできることがホントに多いポケモンだった。この構築は初手にオーガを出す基本選出のため,相手のカイオーガの水技も雨がキレるタイミングまで待ちやすいのも相性が良かった。

 

hiragiwarabi39レジエレキこだわりスカーフトランジスタ,おくびょう
実数値:159-*-71-152-98-243
技構成:エレキネット
   :10まんボルト
   :はかいこうせん
   :リフレクター
備考、ひかえめ襷黒バドのアストラルビット耐え,追い風下の最速トルネ抜き
 追い風をカモるため、初手ダイマエレキをカモるため採用したポケモン。また、対黒バドボルトに対してもトリルを貼れなかった場合の打開策としても使った。オーガのダイサンダーと合わせてスイーパーとして使うのも相性◎だった。

 

hiragiwarabi39@たつじんのおび,すいすい,いじっぱり
実数値:181-161-95-*-95-126
技構成:じだんだ
   :アクアブレイク
   :パワーウィップ
   :とびはねる
備考、ASぶっぱ
 マジでほんまにこいつさ、選出した5試合中3試合ダイアースで耐久上げてんのに急所当てられて負けるしとびはねるは2連守されるし勝ち確を4試合持ってかれてホンマにそういうとこ大好きやで❤
 対追い風のラストピース。エレキネットで荒らしてからすいすいで全てを破壊する(予定だった)。先発では絶対に出さない。それと初手ゴリランダーやガオガエンなど選出誘導する見せポケの役割も持っていた。 スカーフエレキと+αこのポケモンで初手ダイマエレキの対策とした。

 

 

3.先発について

1. カイオーガ+ヨールhiragiwarabi39hiragiwarabi39
---基本選出
 オーガダイマで相手の残数を削りながらトリルをはり,ザシアンとナットレイで詰めて行く。相手にカイオーガより遅いポケモンがいたりサマヨールをワンパンできないときに本領を発揮する。イージーウィンを量産しやすいアンフェアな選出。対グラバナ(これじゃんけん),黒バドザシアン(これはエレキと合わせて有利)その他さまざまな構築に出した。後発はエレキザシアンナットレイから相手の構築に合わせて選出した。

↓参考動画

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2. レジエレキ+ザシアンhiragiwarabi39hiragiwarabi39
---対追い風構築
 スカーフオーガ+追い風が減ったことで成立した対追い風選出。エレキネットきょじゅうざんでオーガを殺したのち後ろからガマゲロゲを出し一掃を狙っていく選出。後発はオーガナットガマゲロゲから相手の構築に合わせて選出した。

↓参考動画

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4.最後に

最後にレンタルパーティーを公開します。最後まで読んでいただきありがとうございました!

hiragiwarabi39

 そしてTwitterのリンクです.

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5.後書き

 ボーダーを見る限りマッチング運とか色々結果的には必要だったのかもしれないけどそこまでの領域に行けなかった自分の実力不足を痛感したINCだった。たとえガマゲロゲで何戦落としてたって関係ない。何よりこの大会を全然楽しめずにいたのが悔しい。
 まぁにしてもそういう領域になってきてるのにマッチングで1試合平均12くらいしかレートもらえないのはかなりキツかった。しかもボーダー高すぎるせいで運負け等々そういうどうしようもない負けを捲れないのは悲しさしかない。とはいえホントに反省が多い大会だったので下に文字として残す。

今回の反省
・一部構築に対しての対策をじゃんけんで妥協したこと
・上から殴られる前提の基本選出
・詰めの甘さ(プレイングの甘さ)で取られた試合が結構あった

まぁなんで文句言える立場ではないんですけどね。なんだかんだ全体的には全然楽しめなかったけどちゃんと楽しめてた試合もあったので俺はまだまだいけるって思えた部分もある。